■ディスポーザーの歴史
1940年代、ディスポーザーはアメリカのインディアナ州にて一般住宅での使用が始まりました。大変便利なものとして瞬く間にひろまっていきますが、当初アメリカでも今の日本と同様、下水処理場の負荷と環境害が懸念され多数の州や自治体によっては使用を自粛されていました。
その後生ごみ問題が深刻化するに、導入された自治体で好結果をだしているディスポーザーが注目されます。そこで各自治体は国内で大規模なディスポーザー導入環境調査が行い、その調査結果をまとめていきました。この調査により下水処理場の負荷懸念に根拠がないことが続々と実証されていきます。以後、各自治体でディスポーザーは次々と解禁となりました。1951年にはデトロイトでディスポーザー設置が「義務化」されるようにもなります。これをきっかけに他の都市でも次々とディスポーザーの使用が法令化されるようになりました。
その一方、米国内でも大変人口密度の高いニューヨーク市では最後までその導入に慎重でした。爆発的な普及が予想される上に市の下水施設が大変老朽化していた為です。その負荷に耐えられるか否かが懸念されていました。しかし20ヶ月以上にわたる長期試験の結果、ほぼ影響がないことがわかり1997年に解禁が決定。
日本では、2005年7月に4年にわたる国土交通省のディスポーザー導入実験結果が発表されたばかりです。ディスポーザーを使うことは「生ごみを燃やす」無駄なエネルギーを不要とすることです。近い将来、当たり前の家電になるかもしれません。
[PDF] 下水道管理者のディスポーザーへの対応に関する調査について
www.nilim.go.jp/lab/bcg/ siryou/tnn/tnn0222pdf/ks0222006.pdf